45歳、正社員経験は2回あるものの、直近の経歴は派遣歴15年。
2024年8月、再度正社員になりました。
「この年齢で転職なんてできるのだろうか」
「面接で何を聞かれるのだろう」
「書類選考すら通らなかったら…」
そんな不安を抱えながらスタートした転職活動でせいたが、なんと応募1社目の面接で内定をいただくことができました。
この記事では、40代女性が実際の面接で効かれた質問と私の答え方をそのまま公開します。
同じように悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
なぜ45歳で転職を決意したのか
直近15年間、無雇用派遣として携帯販売員をしていました。
私が働いていいたのはいわゆる「携帯ショップ」ではなく、家電量販店内のケータイコーナーです。
仕事は好きでした。でも、ふと気づいてしまった。
「おばぁちゃん世代の携帯選任スタッフって見かけないな」と。
周りを見渡せば年下のスタッフばかり。同世代だった人たちも、いつのまにかみんないなくなっていました。
「このまま何歳まで現場に立ち続けるのだろう?」
60代になっても働けるような職場に移らなければならない。そう強く感じた2024年2月、転職活動を本格的にスタートしました。
40代女性が転職先に求めた条件
派遣スタッフの身でありながら、要望がたくさんあった。
でもこれから定年まで一緒にいる会社なのですから、慎重に選びたかったのです。
私の希望条件はこちら。
- できれば内勤職(現場ではなく事務・管理系)
- 車通勤ができてドアtoドアで1時間以内
- 完全週休二日制
- 残業は月10時間以内
- 固定残業代なし(残業代がきちんと出る)
- 給与が安い場合はボーナス年2回以上
- できれば退職金制度あり
- 45歳でも面接してくれる会社
年齢的にもう転職を繰り返すわけにはいきません。だからこそ、妥協したくなかったのです。
最終的に私が転職活動で役立ったのは、リクナビNEXT・Indeed・ハローワーク。転職エージェントは40代には厳しいことを言われるだけだった。
転職活動のリアル:最初の応募で書類落ち➡気持ちを切り替えて2社に絞り込む
最初の応募:樹木葬会社に応募➡書類選考で落ちた
何ヵ月も求人サイトを眺めるだけの日々が続いたあと、2024年4月にようやく1件、気になる求人を発見しました。
樹木葬を行う会社での営業職。営業職といっても園内に来店されたお客様への対応が主な仕事とのことでした。
「これならできるかも」と軽い気持ちで応募。
…結果は書類選考で落選でした。
給与も低めだったこともあり、気持ちを切り替えて次の求人を探すことにしました。
ようやく2件の気になる求人が見つかった
2024年5月、今度は2つの求人が目にとまりました。
【A社】リフォーム会社の総務事務・営業事務
- 家から車で1時間以内
- ボーナス年2回・退職金制度あり
- 残業月25時間程度(ここは少し懸念材料)
- 年齢制限がなさそう
【B社】大手買い取りチェーンの一般事務
- 家から車で1時間超えそう
- ボーナス年2回・退職金なし
- 残業については明記なし
- A社より月給が約2万円高い
どちらも書類選考を通過し、面接へ進むことができました。
面接で実際に聞かれた質問と私の答え方を公開
最初の面接はA社(リフォーム会社内勤事務)。緊張しましたが、後半は和やかな雰囲気で進みました。
面接で聞かれたことと、私が実際に答えた内容をお伝えします。
「今の職場を辞めようとする理由は?」
私はこのように答えました。
「この年齢になり、“派遣”という雇用形態に不安を覚えるようになりました。今の仕事は長く続けているし楽しいのですが、周りは若い世代が大半です。同世代の人たちもいつの間にか辞めていき、どうの店舗に行っても私が一番年上という状況が続いています。自分の将来が心配になり、定年まで働ける環境に移りたいと思い、応募いたしました。」
ポイントは「今の仕事を否定しない」こと。「楽しかったけれど将来が不安」という前向きな退職理由にしました。
逆質問「何か質問はありますか?」
逆質問では2つ、質問しました。
【質問①】「もしご縁があれば長く働きたいと思っているのですが、定年などはありますか?」
➡「すぐに辞めません」というアピールのつもりで聞きました。
面接官は少し嬉しそうに「定年は60歳ですが、再雇用制度で65歳まで働けますし、退職金も出ますよ」と答えてくれました。
【質問②】「もし採用していただけた場合、入社までに勉強しておいたほうがいい知識はありますか?」
➡リフォーム会社は未経験の分野だったので、意欲をアピールするために聞きました。
「仕事をしながら徐々に覚えていくので大丈夫ですよ」と言いながら、取扱い商品のメーカーカタログを見せつつ説明してくれました。
ポイントとして、逆質問は、「長く働く意欲」と「入社後への真剣さ」を伝えるチャンスです。ぜひ活用してみてください。
40代、資格や経験が薄い業種へのキャリアチェンジ転職に、エージェントは必要ない。厳しいことを言われて行きたくもない会社を紹介されるより、「居心地の良さ」を求めた転職にはリクナビNEXT・Indeed・ハローワークで十分だった。
1社目で内定!そして2社目の面接を辞退した理由
面接から2週間後。なんとA社から内定の電話が!
長期戦になると思っていただけに、予想外の結果に驚きました。
嬉しさのあまり、2週間後に控えていたB社の面接を辞退してしまいました。
今思えば、もう少し冷静に判断すべきだったかもしれません。
でも「1社目で決まった」という事実が、私の目をくらませてしまったのです。
面接は5月。現職の退職が7月末になってしまったため、入社日は2024年8月1日に設定していただきました。
入社手続きの書類を受け取りに会社へ伺った際、
「これでやっと60代まで安心して働ける」と、心から晴れやかな気持ちになったのを今でも覚えています。
…これが悪夢の幕開けだとも知らずに。せっかく45歳で畑違いの転職に成功したと思ったのに、働いてみたらブラック企業だった話。
45歳で転職して気づいたこと:40代の転職活動で大事にしたい3つのこと
この転職活動を通じて、40代ならではの気づきがありました。
退職理由は「前向きな言葉」で伝える
「今の職場が嫌だから」ではなく「将来のために働きたい」という言葉に変えるだけで、面接官の印象が大きく変わります。
逆質問は「長く働く意欲」を伝える場として使う
「特にありません」は一番もったいない答えです。「定年は?」「入社前に準備する事は?」など、長期就業への本気度が伝わる質問をしましょう。
1社目で内定が出ても、焦って決めない
嬉しい気持ちは分かります。でも可能であれば、複数社を比較してから決断することをおすすめします。私自身、この点は後悔しました。
40代の転職は確かに簡単ではありません。でも、正直に・誠実に向き合えば必ずチャンスはあります。同じ年代で転職を考えている方の参考に、少しでもなれたら嬉しいです。
私が最終的に利用価値を感じたのは、リクナビNWXT・Indeed・ハローワークだけでした。転職エージェントも検討しましたが、40代資格なし派遣からのキャリアチェンジという条件では「厳しい」と言われることが多く、自分で求人を探す方法に切り替えました。
リクナビNEXT・Indeedは求人数も多く、条件を細かく絞って検索できるので使いやすかったです。


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