ふるさと納税の基礎から活用術まで解説!節税しながら地域を応援するメリットとは?

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こんばんは、一週間に3回は爪を切る40代、ぱぶろふです!

今年のふるさと納税は、もう済ませましたか?

今回は「気にはなるけど、いまいち分からない!」「調べることに疲れた!」って人に、5年以上ふるさと納税を続けている管理人ぱぶろふが、解説していきます。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、2008年にスタートした日本の税制制度の一つです。納税者が自分の生まれ故郷や応援したい自治体に寄付を行うことで、所得税や住民税の一部が控除され、さらに寄付額に応じた地域の特産品が「返礼品」としてもらえる仕組みです。

これにより、自治体は地域振興に役立つ資金を得られ、寄付者は節税メリットと共に、地域を応援することができます。

ふるさと納税の仕組みとメリット

ふるさと納税の最大の魅力は、寄付した金額から2,000円を超える部分が所得税・住民税から控除される点です。(一定の上限あり)

つまり、実質2,000円の負担で地域特産品を手に入れることができるのです。

また、自治体によっては農産物やお肉、海産物、さらには体験型の旅行プランなど、魅力的な返礼品が多数用意されています。

主なメリットをまとめると以下の通りです

  1. 節税効果:控除額が大きいため、年収が高いほどメリットが増えます。
  2. 地域貢献:寄付することで、地域の活性化に貢献できます。
  3. 返礼品:日常では手に入らないような特産品も、手に入れることができます。

ふるさと納税の控除額を計算する方法

ふるさと納税の控除額は、年収や家族構成、寄付額によって異なります。

正確な控除額を知るには、「ふるさと納税サイト」に用意されている「控除額シュミレーター」を利用するのが便利です。

ここでは控除額の計算例を見てみましょう。

例)年収500万円、独身の場合

・年間の寄付上限額:およそ61,000円 ←この金額は人により変わります。それを割り出すためには、控除額シュミレーターを利用しましょう。

・寄付額5万円の場合:

  1. 所得税・住民税から48,000円が控除
  2. 実質負担額は2,000円

このように、控除額を超えない範囲でふるさと納税を行えば、ほぼ全額が税金から還元されます。

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実際の手続きの流れ

ふるさと納税は、以下の手順で簡単に行えます。

ふるさと納税の「控除額シミュレーション」で、上限額を確認する

シミュレーションは、どこのふるさと納税サイトを使っても良いのですが、ふるさとチョイスの公式サイトのシミュレーションが、分かりやすくておすすめです。

*「源泉徴収票」または「確定申告書の控え」がお手元に用意するとスムーズにすすめられます。

寄付先の自治体を選ぶ

好みの返礼品や応援したい地域を探しましょう。

「さとふる」や「ふるさと本舗」などのふるさと納税サイトが便利です。

寄付金額を決めて申し込む

サイト上で寄付金額を入力し、返礼品を選択。

クレジットカードや銀行振込での支払いが出来ます。

ワンストップ特例制度を利用する人は、ここで忘れずに選択ておきましょう。

寄付の証明書を受け取る

寄付後、自治体から「寄附金受領証明書」が送られてきます。

確定申告またはワンストップ特例制度の申請

確定申告が不要な人はワンストップ特例制度を利用することで手続きが簡略化されます(寄付先は年間合計5自治体まで)。

ふるさと納税での個人的おすすめ返礼品ベスト5

  1. 神戸牛(兵庫県):お肉の甘みと香りが特徴。個人的には「牧場直営店 玉家(たまミート)」さんのものが大好きです。
  2. 辛子明太子(福岡県):程よい辛みと旨味が凝縮。個人的には「博多の味本舗」さんのものが大好きです。
  3. シャインマスカット(山梨県):高糖度で種なしの食べやすいブドウ。
  4. 馬刺し(熊本県):とろける口溶けと柔らかな甘みが特徴。
  5. 有田みかん(和歌山県):酸味が少なく甘みが強い濃い味が特徴。

ぜひふるさと納税サイトで探してみてね!

確定申告とワンストップ特例制度の活用

ふるさと納税の控除を受けるには、確定申告またはワンストップ特例制度を利用します。

ワンストップ特例制度とは?

確定申告をしない給与所得者などを対象に、寄付した自治体に申請書を送るだけで、税金の控除が受けられる制度です。

これにより、手間がかからず控除を受けることができます。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  1. 5つの自治体までの寄付が対象
  2. 寄付ごとに申請書を自治体に送付

確定申告が必要な場合

  1. 年間6自治体以上に寄付した場合
  2. 医療費控除など、他の控除を受ける場合

その他注意点はこちらの記事にありますので、ぜひ確認してみてください。 

ふるさと納税の注意点とよくある質問

ふるさと納税を利用する際に気をつけたいポイントや、よくある質問をまとめました。

控除限度額を超えた場合はどうなる?

超えた分は全額自己負担になります。

平たく言い換えると、「ただ普通に寄付しただけ」ということです。

ワンストップ特例制度の申請をしていません。

特例を利用しない場合、ご自身で確定申告が必要です。

返礼品の配送タイミングはいつ頃届くの?

自治体によっては申し込みから1ヶ月以上かかる場合もあります。

いろんな自治体から一気に届いてしまって「冷凍や冷蔵に入らない!」「傷んでしまうまでに食べきれない!」という人も。

配送のタイミングは、それぞれの返礼品説明ページに記載されていることが多いので、注文時に確認しましょう。

まとめ:ふるさと納税でお得に地域貢献をしましょう

ふるさと納税は、節税効果と地域貢献が同時に出来る、非常に魅力的な制度です。特に年末が近づくと、各自治体が力を入れて多彩な返礼品を用意しますので、この機会にぜひチャレンジしてみてください。

年末までに利用すれば、翌年の税金に反映されるため、今からでも十分間に合います。

ふるさと納税を賢く活用し、お得に地域を応援しつつ、生活を豊かにしてみませんか?

来年からポイント付与に対しての制度が変わるため、今年(2024年)最後のキャンペーンをしているふるさと納税サイトがたくさんありますよ。*制度変更も記事にしているページはこちら

以上!

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