こんばんは。
首をひねると簡単に音を鳴らすことが出来る40代、ぱぶろふです。
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「格安SIMについて、いろんな記事を読んだけど、結局ぜんぜん分からない!」
そもそも格安SIMって何なのさ!(キェーッ)という人や、もっと詳しくまとめているサイトは無いの?と言う人や、「プランがどうのこうの」の前に、格安SIMの意味が分からない!詳しく教えて!って人の為に、今回は携帯販売員を15年以上してきた私が、基本のキから詳しく説明するよ!
長丁場になるからコーヒーでも入れて、頑張ってついてきてね!
これから携帯販売員の仕事を検討している人や、新人携帯販売員さんも、格安SIMを理解するためにおすすめの記事となっています。
勉強するなら、ぜひ読んでいってね!
価格重視の格安SIM
1.格安SIMとは?
2.格安SIMのメリット・デメリット
3.格安SIMを選ぶ際に知っておくべきポイント
4.最適な格安SIMの選び方
5.実際の乗り換え方法
6.格安SIMのよくある質問
1.そもそも格安SIMとは?
大手の3キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)の”回線設備を借りた”会社が提供している通信サービスの事で、要は格安SIMというのはMVNOの事を指すよ!
*大手3キャリアの事をMNO(Mobile Network Operator)と言い、大手3キャリアから借りた回線を提供している会社をMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と言うよ!
MVNOはそのまま「エムブイエヌオー」と読むのが一般的だよ。
MVNOは日本語で「仮想移動体通信事業者」となるので、MVNOと言ったほうが言いやすいですよね。
大手キャリア
→顧客に直接サービスを提供
《大手キャリア→顧客》
格安SIM
→格安SIM提供会社が間に入り、顧客にサービスを提供
《大手キャリア→格安SIM会社→顧客》
でも、間に格安SIM会社という名の仲介業者が入ってるんだから、普通に考えたら仲介料がかかるよね!と、いう事はそのほうが高くなるはずじゃないの?なんで安いの?
と思う人も居るかも知れません。
ごもっともな意見ですよね!
ただ、携帯業界に関しては少し違うんです!
《なぜ格安SIM会社は安く提供出来るのか?》
大手キャリアは通信回線という設備サービスを自社で作っている為、設備投資にお金がかかりますし、もちろん回線品質を保つ為に、メンテナンスにも莫大なお金をかけています。
なので一般的に大手3キャリアは高くなりがちなのです。
格安SIM会社は、出来上がっていえる通信設備の回線を借りた上で、自社で独自のプランを設定して貸している為、回線を保つ為の設備を作ったり回線品質を保つためのメンテナンスをする事はないから、安く提供する事が出来るよ!つまり格安SIM会社は運営コストが、大手キャリアより安くなるんだよ!
2.格安SIMのメリット・デメリット
メリット
②不要なオプションを付けず、自分に合ったシンプルなプランを選べる。
デメリット
(ただし大手キャリアからの乗り換えの際に使っていたキャリアメールアドレスを有料で持ち運ぶことは可能。)
メリット①月々の通信費が安い。の解説
先ほどの説明通り、格安SIM会社の運営コストは大手キャリアに比べて安くなるよ。
設備投資にお金がかからない上に、店舗を作らない事で人件費も安く上げやすい、必要最低限のサービスで抑える事により、顧客の通信量を下げることが可能になっているよ!
メリット②不要なオプションを付けず、自分に合ったシンプルなプランを選べる。の解説
基本的に格安SIMの契約はネットで自分で選ぶスタイルなので、不要なオプションをすすめられて付けてしまう可能性がとても低い。必要最低限なプランで契約出来るから、価格重視の人にとってもおすすめだよ!
デメリット①通信速度が遅くなる事は避けられない。の解説
大手キャリアで契約する高いプランは、混雑している時でも通信制限がかからないようになっているよ(ただし短時間で膨大な通信量を使う事がある人には一時的な制限がかかる事はあるよ!)
それに対して格安SIMの通信回線は、あくまでも借りている回線なので、混雑する時間帯や混雑する場所での利用は通信速度を下げられてしまいがち。
大手キャリアは自社で契約して高いお金を払っている人を優先する事が出来るので、混雑時には格安SIMに提供している回線の速度を制限する事ができるよ!
*混雑する時間帯:お昼12時~1時や夜7時以降。
*混雑する場所:フェスや花火大会など。
デメリット②LINE IDの検索が出来ない。の解説
格安SIMでは、LINEを交換する時に使うLINE IDを検索する事は出来ないよ!
ただしそれに変わる手段があるから気にしなくてOK!
QRコードを使えば、対面でも非対面でもLINEの交換は出来るよ!
*ただし非対面でマイQRコードを送る時には、LINE以外の別の連絡方法がないと送れないので注意!(相手の携帯番号やメールアドレスを知らないと、送れないよ!)
デメリット③大手キャリアのようなメールアドレスの提供はない。の解説
キャリアメールは使えないよ!
ただし大手キャリアから格安SIMに乗り換える時には、有料でメールアドレス持ち運びが出来るよ!有料で持ち運ぶにはだいたい月300円+消費税がかかるので、可能であれば無料で作れるGmailに切り替える事をおすすめするよ!
*キャリアメールとは:「@docomo.ne.np/@au.com/@ezweb.ne.jp/@softbank.ne.jp」などの大手キャリアが提供しているメールサービス。
3.格安SIMを選ぶ際に知っておくべきポイント
①SIMカードのサイズは3種類ある。
ここ数年の主流はnanoSIMだけど、その他にmicroSIM、通常SIMと全部で3種類あります。
特に古いスマホの場合は、自分のスマホのSIMサイズを確認しておいてね。
SIMサイズの確認方法は、取り出して目視で確認する以外にも、インターネットでも出来るよ!見慣れていないと、目視で見てもどのサイズか分かりにくいから、インターネットで「機種名+SIMサイズ」で検索するといいよ!
SIMカードのサイズを間違えると、契約しても使えないから注意してね。
間違えて契約した場合、SIMの再発行手続きが必要で、その期間スマホで通信が使えない上に、再発行手数料(大抵2~3,000円)がかかるよ!
今説明したのは物理SIMと言われるもので、それとは別にeSIM(イーシム)という、スマホに内蔵されているSIMカードも最近主流になっているよ。ここにOTAというシステムで契約情報を書き込んで通信出来るようにするシステムだよ!ただし機種によってはeSIMに対応していない機種もあるので、eSIMにしたい場合は「機種名+eSIM」で検索してみてね!
②格安SIMの通信種別に注意。
通信種別は最近主流の「5G(ファイブジー)」と、「4G(フォージー)」、「3G(スリージー)」があるよ。
*3Gは各キャリアが続々と提供を終了しており、2024年10月現在では、ドコモしか提供していない。そのドコモも2026年3月31日をもって終了するよ。
さらに格安SIMには「音声通話付」「SMS機能付」「データ通信専用」の3種類があって、中でも「データ通信専用」には注意が必要。音声通話はしないからといっても、せめて「SMS機能付」にしておいた方が無難だよ!
豆知識:「2段階認証」とは?
「SMS機能付」をなぜ勧めるのかというと、どこかの会員登録(例えばAmazon等)をする時に、認証用の数字が送られてくるあれです。「データ通信専用」だとそのSMSが受信出来ないので、困ることもあると思うよ!これを一般的に「2段階認証」と呼ぶよ!
*SMSとは:電話番号でメッセージのやりとりができる機能(ショートメッセージとかCメールとかって言うと分かる人もいるかな?)
4.最適な格安SIMの選び方
利用する通信回線の種類を決める
まずはプランを選ぶときに「音声通話付」「SMS機能付」「データ通信専用」から一つ選ぼう。私としては「音声通話付」か「SMS機能付」をオススメするよ。※先述した「2段階認証」が受けられるようにする為だよ!
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そして通信量を決めよう。自分が毎月何ギガ使って居るのか、今の契約のマイページから確認しておいてね。
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利用する通信回線の種類とは、「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」どれを使いたいのか?という事です。今使っているスマホはどこで買ったのか?によって決めましょう。例えばドコモで買ったGalaxyなのであれば、「ドコモ回線」を提供している格安SIMと契約する必要があるよ!
あと忘れてはいけないのが、場合によってはSIMロック解除が必要な場合があるよ!
使っているスマホがiPhoneなら、iPhone12シリーズまではSIMロックを解除する必要があるよ!iPhone13以降ならSIMロックを解除する必要はないよ!
アンドロイドスマホの場合は2021年10月1日以降に発売されたスマホなら、SIMロック解除の必要はないよ!
SIMロックがかかっているかどうか分からない場合は、「機種名+SIMロック」で検索すると大抵情報が出てくるから確認してね!
SIMロック解除が必要な場合は「大手キャリア名(ドコモ等)+SIMロック解除」で検索すると、解除方法が探せるよ!
SIMロック解除の手続きは最近までネットで自分でやらないと無料にならなかったけど、今は店舗でのSIMロック解除も無料で出来るようになっているよ!
5.実際の乗り換え方法の流れ
MNP予約番号を発行しよう!
MNP予約番号は大手キャリアが発行する10桁の数字だよ。これがないと今の番号そのままで他社に行くことは出来ないよ。MNP予約番号は取得日を含めて15日間有効になるので、その期間中に格安SIM会社と契約しよう。
なので、乗り換え先やプランを決めてから、MNP予約番号を取得するという手順がおすすめだよ!
MNP予約番号取得方法は「今契約している会社名(au等)+MNP予約番号」で検索すれば取得方法を見つけられるよ!
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格安SIM会社と契約しよう
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届いたSIMカードをスマホに挿入(eSIMの場合は不要)
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スマホが通信できるようになるための設定をしよう
通信できるようにスマホの設定をしよう
格安SIM会社と契約したらメールなどで、設定方法が送られてくるのでしっかり読みながら設定しよう。
この設定が終わらないと通信できないよ!この設定をするにはwifi環境がないと出来ないから、おうちのwifiは用意しておいてね!
6.格安SIMのよくある質問
電話番号は変わらない?
→ちゃんとMNP予約番号を使って手続きすれば、電話番号はそのまま使えるよ!
機種代金を分割で買っている。分割が残っている場合どうしたらいい?
→機種代金はいわゆるローンでスマホを買う契約なので、他社に乗り換えても払い続ける必要があるよ!格安SIM会社と契約した月額と、元々使っていたキャリアに対して機種の分割金をそれぞれ支払う事になります。
いっぱい電話(通話)するから、大手キャリアのほうが良い?
→格安SIMにも通話し放題のオプションがあるから、必要に応じて選ぶと良いよ!必要がなくなったら通話し放題のオプションだけ、マイページから解約すればいいよ!
以上が格安SIMに関する基礎知識だよ!
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