新NISAで本当に資産は増える?シミュレーションで解説

お金の話
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1.新NISAで資産は本当に増えるのか?

結論から言うと、「長期運用すれば増える可能性が高い」です。

新NISAは「長期・分散・積立」の投資をサポートする制度です。

特にインデックス投資(例:S&P500や全世界株式)を活用すれば、歴史的に見ても安定した成長が期待できます。

例えば、米国株(S&P500)の過去30年の平均利回りは約7%。

この数字をもとに、毎月5万円を積み立てた場合のシミュレーションを見てみましょう。

2.10年・20年・30年後のシミュレーション

毎月5万円を積み立てた場合(年利7%想定)

投資年数積立総額運用益資産総額
10年600万円約250万円約850万円
20年1,200万円約1,000万円約2,200万円
30年1,800万円約3,000万円約4,800万円

このように、長期運用を続けることで、資産を大きく増やせることがわかります。

ただし、短期間(1~2年)ではほとんど増えないため、途中で辞めてしまうとメリットが得られないどころか、損失につながる可能性も大きくなります。

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3.新NISAの運用で資産を増やすためのポイント

① 長期運用を前提にする

新NISAは最低10年以上の運用が理想的。

短期間で結果を求めると、価格変動に振り回されてしまいます。

② 積立投資を活用する

投資に回せる「まとまったお金」がある場合、初心者は特にリスク分散を考えると、一括投資よりもドルコスト平均法を使った積立投資がおすすめです。

「リスクを飲めるから、とにかく増やしにいきたい人」は、一括投資を検討しても良いでしょう。

③ 低コストのインデックスファンドを選ぶ

投資信託の手数料(信託報酬)が高いと、運用益が削られてしまいます。

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4.新NISAはどんな人に向いているのか?

新NISAで資産を増やせる可能性が高いのは、以下のような人です。

  • 短期で利益を求めず、長期運用できる人
  • 毎月コツコツ積み立てができる人
  • 低コストのインデックスファンドを選べる人

逆に、短期間で売買を繰り返す人や、リスクを取り過ぎる人は損をしやすいので注意が必要です。

5.まとめ

  • 新NISAで資産を増やすには「長期運用」が大前提
  • 10年・20年・30年のシミュレーションでは、長期運用で大きな利益が期待できる
  • 低コストのインデックスファンドを選ぶことが重要

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