再就職手当を受け取りました!失業給付ゼロで再就職した流れを解説

会社辞めたい
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はじめに

失業中の人にとって、「早期再就職手当」は非常に魅力的な制度です。

私自身、1日も失業給付を受けずに再就職し、この手当を受け取りました。

この記事では、その流れやポイントを詳しく解説します。

早期再就職手当とは?

「早期再就職手当」とは、本来受け取る予定だった失業給付(基本手当)の一部を、早期に就職することで一括で受け取れる制度です。

再就職を早めるインセンティブとして設けられています。

支給条件

以下の条件を満たすと、早期再就職手当を受け取ることができます。

1.待機期間(7日間)経過したあと、基本手当の支給を受ける前、または受給期間を3分の1以上残して再就職すること

2.ハローワークに求職登録をしていること

3.再就職先が、以前の勤務先と同じ・または関連会社ではないこと

4.1年以上継続して働く見込みがあること

5.再就職先でも雇用保険に加入していること

6.過去3年間以内に早期再就職手当を受け取っていないこと

7.ハローワークを介した会社での職場であること

*自分で勝手に決めてきた就職先では対象外

*ハローワークの紹介状をもらい、正式に紹介された会社であることが必要

このように、単に就職すれば良いわけではなく、いくつかの条件があります。

どのくらいの金額がもらえるの?

支給額は、残りの失業給付日数の60%相当額です。

計算式は以下の通りです。

基本手当日額×残日数×60%

例えば、基本手当日額が7,000円で、残日数が120日ある場合

7,000円×120日×60%=504,000円

これが、一括で振り込まれます。

申請の流れ

私が実際に行った手続きを基に、流れを紹介します。

1.ハローワークで求職登録をする

失業保険の申請と同時に行います。

2.待機期間(7日間)を経過する

この期間中は失業認定が必要。

3.再就職が決まったら、雇用保険の加入を確認

1年以上働く見込みがあるかも重要。

4.ハローワークで早期就職手当の申請をする

必要書類を提出。

5.審査後、約1ヶ月で振り込まれる

私の場合は、申請後4週間ほどで入金がありました。

早期再就職手当のメリット・デメリット

メリット

  • まとまったお金を受け取れる
  • 早期就職することでキャリアが途切れない

デメリット

  • 早期だけを目的に早く決めようとすると、失業中にゆっくり職探しをする余裕がなくなり、変な職場に決めてしまう可能性がある
  • 再就職手当を受け取ると、次回の失業給付額に影響する可能性がある

まとめ

わたし自身、1日も失業給付を受給せずに再就職し、早期再就職手当を受け取ることができました。

転職活動を素早く進めることができる人にとっては、非常にメリットの大きい制度です。

これから転職を考えている人は、ぜひ活用を検討してみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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