こんばんは。
今回は「インデックスファンド」について解説していきます!
最近、投資を始める人が増えていますが、何から始めたらいいのか迷っている人も多いと思います。
そんな時におすすめなのが、「インデックスファンド」です。
この記事では、インデックスファンドの基本から、メリット・デメリット、選び方まで分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までお付き合いください!
インデックスファンドとは
まずは「インデックスファンド」とは何か
インデックスファンドは、市場全体の動きを表す指標(インデックス)に、連動した運用を目指す投資信託のことを言います。
例えば、「日経平均株価」や「S&P500」などが、有名なインデックスです。
具体的な例
例えば、「S&P500」に連動するインデックスファンドに投資した場合、アメリカの主要500社(AppleやGoogle、Amazonなど)の株価の動きに合わせて、あなたの投資も増えたり減ったりします。つまり、個別の株を選ぶのではなく、市場全体に分散投資するイメージなので、リスクも分散できるのが特徴です。
インデックスファンドのメリット
「インデックスファンドに投資するメリット」とは?
低コストで運用できる
インデックスファンドは、プロのファンドマネージャーが「この株買って、あの株売却」と、一生懸命運用するわけではなく、単純に「インデックス」にしたがって運用するだけなので、手数料が安いのです。
特に「eMAXIS Slim」シリーズは業界でもトップクラスの低コストを誇っています。
リスクが分散しやすい
個別株に投資する場合、1つの企業の業績悪化で、資産が一気に減るリスクがある一方、「インデックスファンド」なら複数の企業に分散投資できるので、そのリスクを減らすことができます。
例えば、「全世界株式(オールカントリー)」に投資すれば、世界中の株式に広く分散投資することになるので、さらにリスクが減らせます。
初心者でも手軽に始められる
「投資ってなんか難しそう…」
そう思う人もまだまだいますが、「インデックスファンド」なら投資の知識があまりない初心者にも始めやすいです。
市場全体に連動するから「どの株が上がるかな?」と考えなくても良いですし、長期で放っておいてもいいという気楽さがあります。
インデックスファンドのデメリット
もちろん、何にでも裏表はあります。メリットだけではなくデメリットもお伝えしていきますね。
大きなリターンは期待しにくい
インデックスファンドは「市場全体」に連動するから、個別株みたいに一発大きなリターンを狙うのは難しいというデメリットがあります。
特に「短期間で」「がっつり儲けたい」人には向いていないかも知れません。
暴落の影響を受ける
市場全体に連動しているので、例えばリーマンショックやコロナショックのような大暴落が起きると、一緒に下がってしまいます。
過去の歴史を振り返れば、長期的に見るとまた戻ってくることを期待して持ち続ける、さらをコツコツとつみたてを継続することをおすすめします。
むしろ大暴落の時には、「安く買えるチャンスが到来した」と思えば怖いことはありません。
しかし一時的には資産が減ってしまうリスクがありますので、あくまでも株式投資は「余剰資金」で行うことを、強く推奨します。
インデックスファンドの選び方
どのように「インデックスファンド」を選べば良いのか、ポイントをお伝えします。
信託報酬の低さをチェックする
信託報酬はファンドを運用するための手数料のことです。これが低いほど、運用コストがかからないため、リターンを増やしやすくなりましす。
投資対象の範囲を確認する
インデックスファンドにも、「日本株式」「米国株式」「全世界株式」など様々な種類があります。
自分の投資スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
例えばアメリカの企業に強気なら「S&P500」、もっと広く分散したいなら「全世界株式(オールカントリー)」がおすすめです。
まとめ
インデックスファンドについて解説してきましたが、どうでしたか?
ンデックスファンドは基本的に長期投資向けの商品です。「短期で儲けたい」という人よりも、10年・20年といったスパンで資産を増やしたい人に向いています。
投資を始めたいけど、何から手を付けていいのか迷っている初心者には、手堅く手軽、さらにリスク分散もできるインデックスファンドがぴったりです。
少額から始められて何よりコストが低いので、長期での資産形成に向いています。
投資の世界は、最初は分からない事だらけですが、まずは少額からチャレンジしてみるのも良いと思います。
まずは新NISAからスタートしてみるのもおすすめですよ!
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
以上!
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