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【前編】”新NISA”と”固定費削減”で老後に備える!40代からの資産運用と支出管理法ーお金の話ー

お金の話
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こんばんは。

今日は真面目な話をします。

(いつもは違うんかいっ!て突っ込みはスルーします。)

とにかく今日は、時間を味方につけて将来のお金の不安を解消しよう!って話。

1.はじめに:老後に備えるための資産管理の必要性

40代になって将来への備えを考えるようになり、2020年から「つみたてNISA(現在は新NISA)」を活用した資産運用を始めました。

正直40代になるまで、自分が資産運用をするなんて、思ってもみませんでしたし、

特に「投資=ギャンブル」のようなイメージもあったので、一生懸命調べていきました。

ただし証券口座の開設には時間がかかると聞いていたので、とりあえず調べながらも楽天証券とSBI証券に口座開設の手続きをすすめました。

そして、情報収集していく中で、リスクを抑えながらも資産を増やせる方法があることをしり、その一つが「新NISA(旧つみたてNISA)」でした。

本記事では、私が選んだ投資信託や家計管理の方法について出来るだけ分かりやすく、お伝えしていきますね。

今回の前編では特に「資産運用」の部分を詳しくご紹介します。

2.インデックス投資を選んだ理由

インデックス投資を始めるに当たって2020年、私はまず「つみたてNISA」を活用しました。

当時、つみたてNISAは年間40万円までの投資が20年間非課税で行える制度で、特に資産運用初心者に適した商品でした。

*現在は新NISAという制度が始まり、積み立て投資枠の上限は年間120万円となり、非課税期間も無期限になりました。

税制上の優遇処置があるため、本来発生する、「利益に対する税金」がかからず、その分資産形成がしやすくなるのが大きなメリットです。

数ある投資信託の中で、私が選んだのは「S&P500」に連動するインデックスファンドでした。

このファンドは、米国の500の大企業に分散投資するもので、長期的な成長が期待出来る指数です。

特にapple・Microsoft・amazonなど世界的な企業が含まれているため、安定感があります。

さらにS&P500の歴史を振り返ると、過去50年にわたり一貫して成長を続けている事が分かります。

リーマンショックやコロナショックなど、短期的な暴落はありましたが、米国経済全体の成長に支えられて長期的には右肩上がりしてきたのです。

もちろん過去の実績が将来の成績を保証するものではありませんが、この安定感が私にとってはとても魅力的でした。

もちろん、必ず儲かると保証されていませんがしかし、20年以上の長期投資をする事で「元本割れをしない可能性が高い」ので、必ず最低でも15年以上の長期投資で考えましょう。

インデックス投資の注意点

数年以内に使う予定のあるお金は、投資してはいけません。

数年以内に使う予定があるお金は、必ず現金で置いておきましょう。

なぜなら、そもそもインデックス投資は、長期投資との相性が良い投資法になります。

短期間で見てみると、グラフは上がったり下がったりを繰り返しながら、それでも「20年以上の期間」で区切って見てみると、どこの区間を切り取ってみても、右肩上がりになっている、そういう歴史がある投資法なのです。

なので、「3年後に○○に使う予定のあるお金」などは、その時に増えるどころか、元本割れしている可能性まで大いにありえますから、数年以内に予定のあるお金は、投資しないように、これは鉄則として覚えておいて下さい。

では、15年や20年まで長期でもなく、3年後に使うでもない、「10年後に使う為の資金」ならばどうすれば良いのか?「中期の場合はどうすれば良いのか?」

そういった疑問を持つ人もいると思います。

その場合は、貯金や収入がどれだけあるかにもよりますが、半分半分で考えましょう。

半分はインデックス投資、半分は現金で置いておく、と言うことです。

リスクを取り過ぎてはいけない、これが大事だということです。

3.全米株式インデックスファンドとの比較

また、もう一つの選択肢として「全米株式インデックスファンド」にも注目しました。

これは米国のほぼ全ての上場株式に投資するファンドで、S&P500よりもさらに広範囲の企業に分散投資ができるのが特徴です。

S&P500が大企業に焦点を当てているの人対し、全米株式インデックスファンドは中小企業にも幅広く投資しているため、より米国経済全体の成長を傍受できるというメリットがあります。

実際に、私も一部の資産を全米株式に投資していました。

しかし、S&P500の方が資産を増やすには向いていると判断したため、現在は資産の大部分をS&P500に振り分けています。

とはいえ、全米株式ファンドも分散投資の観点からは非常に魅力的で、どちらも長期資産形成には非常に適している選択肢だと思います。

私も一部を全米株式インデックスファンドに投資していますが、今年その一部を取り崩して、生活防衛資金として預金に回しました。この辺りの理由については次回の【後編】で触れますね。

4.新NISAを続けるコツ:積立てができなかった時期の話

資産運用を続ける上での一番の課題は、継続することだと思います。

私自身、投資を始めてから4回(4ヶ月)ほど積み立てが出来なかった月があります。

理由は収入の不安定さです。

コロナにかかって仕事を休んでいたり、現在のようにブラック企業に行くのがつらくて休みがちになってしまったりと給与が安定しないことから、月々の支出が多いときは投資に回せる余裕を作れませんでした。

そして、長期的な視点を持つことが大切だと学びました。

投資は一時的に中断する事があっても、また再開してコツコツ積み立てれば問題ありません。

実際、積み立てしたものを売らずにおけば、老後に向けた資産形成は、しっかり進んでいます。

積み立てができない時期に焦る事なく、休みながらでも続けること、無理はしないこと、それがポイントです。

私の場合、投資金額を一時的に減らすなど、フレキシブルに対応する事で無理なく運用を続けています。

現在は楽天証券で新NISA(旧つみたてNISA含む)をしています。

今から始める人へ注意喚起したい事

証券会社は必ずネット証券にしてください

銀行や郵便局の窓口でも証券口座は作れますが、絶対窓口には行かないでください。

お金を増やしたくて資産形成を始めるのなら、少なくとも自分でしなければならない事があります。

  1. ネット証券を開く
  2. 自分で購入商品を決める
  3. 暴落時でも売らないこと

なぜ窓口に行っては行けないのか?

⇒窓口にて手続きをすると、その銀行の利益だけを考えた悪徳投資信託を買わされる可能性が高くなります。

新NISAでインデックス投資をすると、必ず信託報酬なる手数料が発生します。

この信託報酬はどこで購入してもかかりますが、購入する場所や商品によって、全く変わってくるのです。

そして銀行の窓口に行って証券口座の開設をしたら、信託報酬の高い商品(銀行が儲かる商品)を当たり前のように勧めてきます。

大抵窓口では手数料と称して2%や3%、ヘタするとそれ以上高い手数料が発生する事があります。

参考までに、私が楽天証券で購入している「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の信託報酬は、0.09372%です(2024年9月28日現在)。

これは、打ち間違えではありません。0.1%以下なのです。

考えてもみてください。たとえば長期的に見て、年利平均5%で運用が出来たとしますよね。

そしてそのうちの2%や3%が信託報酬と消えると、どうなりますか?

厳密にはこの信託報酬以外に、隠れコストもかかります。

そうなるとせっかく運用していたはずの儲けはどこへ?

銀行のいいカモです。

長期運用した結果、平均年利3%になってしまったらどうなります?

簡単な引き算です。

増えるどころか…言わずもがなですよね。

だからこそ、絶対に窓口へは行かないでください。

必ず自分でネット証券を開設し、ネットで全て済ませるのです。

《広告》ネット証券がおすすめです。

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ネット証券の中でも、「楽天証券」は、UIがとても見やすく整理されています。

要は、ホームページやアプリが、とても使いやすく工夫されていて使い勝手が良いので、初めての人にもおすすめです。

さて、聞き慣れない言葉に疲れたかもしれないので、2日間に分けてお届けします!

次回【後編】では

生活防衛資金や家計管理について、詳しくお話します。

金銭的な意味で「今がいっぱいいっぱい」で生活してるなら、なおさら後編記事をおすすめします。

「投資のお金がない」なら、固定費の削減をして捻出すれば良いのです。

後編では、具体的な「固定費削減方法」をご紹介しています。

投資をしながらも、現金の確保や支出の管理が、いかに大切かについても深掘りします。

わたし自身が固定費削減のためにしたこともご紹介します。

この続きはまた、明日!

【後編】”新NISA”と”固定費削減”で老後に備える!40代からの資産運用と支出管理法ーお金の話ー

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