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【初心者必見】ドルコスト平均法とは?:メリットとデメリットを徹底解説

お金の話
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こんばんは、いつも明日から禁煙しようと思っている40代、ぱぶろふです。

今回は、独学で投資を続けている管理人ぱぶろふが、投資で使われる「ドルコスト平均法」を解説します!

ドルコスト平均法とは?基本の仕組みを理解しよう

ドルコスト平均法(DCA:Dollar Cost Averaging)とは、一定の金額を定期的に投資することで、購入価格を平均化し、リスクを分散する投資手法です。

この方法は、特に株式や投資信託のように価格が変動する金融商品に適しており、長期的な資産形成を目指す際に効果的です。

たとえば、毎月1万円を投資信託に積み立てる場合、相場が上がっているときには少ない口数を、下がっているときには多くの口数を購入します。これにより、相場の変動に影響されにくくなるため、初心者でも安心して投資を続けられるのが特徴です。

ドルコスト平均法の3つのメリット

相場のタイミングを気にせず投資できる

ドルコスト平均法の最大のメリットは、相場のタイミングを考える必要がない点です。相場が上がっているか下がっているかを気にせず、定期的人一定金額を投資することで、感情に左右されない冷静な投資が可能になります。

これにより高値掴みを防ぎ、購入価格の平均かを図ることができます。

少額から始められるため初心者に優しい

ドルコスト平均法は、少額からスタートできるため、投資初心者でも始めやすい手法です。たとえば、毎月1,000円や5,000円といった小さな金額からでも積み立てが可能です。これにより、無理なく長期的な資産形成ができ、投資に対するハードルを下げることができます。

少額からスタートして相場の上下に慣れてきたら、金額を増やしていきましょう。

リスク分散ができる

相場は常に変動していますが、ドルコスト平均法を用いることで、リスクを分散することができます。

特に長期的に積み立てを行うことで、相場の上下動を平準化し、安定したリターンを期待できるのが特徴です。このリスク分散効果により、特定のタイミングでの大きな損失を回避することが可能です。

ドルコスト平均法の3つの注意点

一括投資に比べて利益が小さくなることがある

ドルコスト平均法はリスクを抑える反面、相場が右肩上がりに成長している局面では、一括投資よりもリターンが低くなる傾向があります。これは、価格が安いときにまとめて購入するチャンスを逃すためです。そのため、短期間で大きな利益を狙いたい場合には不向きな手法といえます。

手数料がかかる場合がある

定期的に購入を繰り返すため、その都度購入手数料が発生する場合があります。

特に購入手数料が高い商品や取引ごとに手数料がかかる証券会社を利用している場合、手数料負担が増えてしまう可能性があります。

このため、ノーロードファンド(購入手数料無料の投資信託)や、低コストな証券会社を選ぶことが重要です。

ネット証券で新NISA制度を使い、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を毎月積み立てするのならば、購入時の手数料はかかりません。

信託報酬はかかりますが、例えばSBI証券でeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を新NISAで積み立てる場合の信託報酬は、現在0.05775%(2024年11月15日時点)と、非常に低いため初心者でも積み立てやすい商品の一つです。

相場下落時には元本割れのリスクも

ドルコスト平均法は相場の上下に強い手法ですが、長期間にわたって相場が下落し続ける局面では、元本割れのリスクもあります。したがって、必ずしもリスクがゼロになるわけではなく、相場全体の動向や経済情勢を見極めることも大切です。

しかしドルコスト平均法は長期投資との相性がとても良い投資法です。

慌てて売らないように、数年以内に使う予定のあるお金は、現金でよけておく事をおすすめします。

さらに長期で持ち続けられる銘柄を選ぶことが重要です。

例えば2008年に発生した、リーマンブラザーズの経営破綻によるリーマンショック後、全世界株式が下落前の価格に戻るまで、6年2ヶ月を要しました。S&P500も、下落前の価格に戻るまでちょうど6年かかっています。

こういった暴落時には「○○年に1度の大暴落だ」「すぐに逃げないと(売らないと)とんでもない損失になるぞ」などという雑音が、かならず耳に入ってくるものです。

あなたが慌てて株を全て売ってしまったとして、「次に上がり始めたら買おう」と思っていたとしても、そのタイミングは誰にも読むことなど出来ません。激しく売ったり買ったりを繰り返すトレーダーのような「タイミング投資」ではなく、ドルコスト平均法は、あくまでも長期投資との相性がとてもよい投資法となるので、ドルコスト平均法を使っての投資商品選びはとても重要といえます。

ドルコスト平均法を活用したおすすめの投資戦略

投資信託やETFの積み立ては、ドルコスト平均法の代表的な活用例です。特に、SBI証券などのネット証券では、手数料が低い「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」といった人気のインデックスファンドを利用することが可能です。

またクレジットカード決済を活用した積立投資もおすすめです。楽天カードを利用した積立設定を行えば、ポイント還元を受けられ、そのポイントを再投資することで、複利効果をさらに高めることができます。

まとめ:ドルコスト平均法で賢く資産形成を始めよう

ドルコスト平均法は、投資初心者でもリスクを抑えつつ長期的に資産形成ができる優れた手法です。相場のタイミングを気にせず、定期的に一定額を投資することで、安定したリターンを目指せます。

特に、新NISAを利用すれば、非課税の恩恵を受けながら長期的な資産形成が可能です。老後の資産形成は40代からでも遅くありません。あなたが今から20年以上の長期投資(短くても15年)が可能なのであれば、少額から始めて、着実に資産を増やしていきましょう!

こちらの記事もおすすめです。

投資のリスク分散と方法とは?初心者でもできる資産運用の基本

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

以上!

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