今回は「現金の管理」と「生活防衛資金」について話すでぇ
投資してると、ついつい手元の金をぜーんぶ突っ込みたくなる気持ち、わかるで。
でも、それはやっぱり危ないねん。
投資ってリスク付きやから、ある程度の現金は手元に残しとく必要がある。
私はいま、3ヵ月分の生活費を目安に「生活防衛資金」を確保してる。
過去の私は投資に全振りして破滅しかけた経験あり。
途中で全世界株式インデックスファンドを現金化して、手元に置いておく資金として別口座に避難させてある。
これは普段使うためのお金じゃないで。
突発的な病気、解雇、親の介護とか、予期せぬトラブルに備えるためだけに置いてる現金やねん。
ちなみに、いざって時に新NISA売って現金化すればええやんって思うかもしれへんけど、それ絶対アカン。
理由?
じゃぁ、その「いざ現金が必要」って時が、暴落タイミングやったら?
マイナスのまま泣く泣く売るハメになるし、そもそも投資信託って売ってから現金化されるまで1~2週間かかるねん。リスク高すぎやろ?
「いま足らん」って時にそんなん待ってられるん?
だから生活防衛資金は絶対に「現金(貯金)」でよけておくんが鉄則やで。
耳タコやろけど、「投資は余剰資金でするもん」やで。決して命綱の生活費まで突っ込んだらアカン!
スマホで楽々家計管理
私は毎日家計簿を付けるタイプではない。
でも「何に」「いくら」使ってるのか、知らんと家計管理なんか出来ひん。
そこで、マネーフォワードmeの登場よ。
銀行口座とクレカを連携させれば、全支出を自動管理してくれる。
現金は使わずに、クレカのみで決済すれば、仕分けの内訳があってるか、さらっとチェック&訂正するだけでOK。
んで、現金使った時だけは、手動で入力する。
口座とかクレカ、電子マネーと、連携させたいもんが多い人は、マネーフォワードmeの有料プランにすると、連携する口座数が増やせる。
連携しても、使用後の反映は直後じゃないから、基本的には「先月、何にいくら使ったのか」を確認するために使うといい。
それで数ヵ月記録とったら、「どこに使いすぎてるか」「どこを削れそうか」が見えてくる。
目安としては、「手取りの8割までで生活する。残りの2割を投資と貯金に回す。」余裕があれば生活費の割合を減らす。欲を言えば、手取りの3~4割を投資と貯金に回せたら、資産形成もスピードに乗る。
固定費削減は効率的に
ちまちまエアコン切ったり、ちょろちょろ水出したり、そういう節約って労力に見合わへん得しかない。
だから、ここは思い切った固定費の見直しが有効やね。
保険見直し
不要な生命保険、変額保険、養老保険とか、「つきあい」のためだけに加入してたりせーへん?
自分にとってホンマにその保険が必要なもんなのか、今一度見直すことをおすすめするわ。保険については別記事で解説してるから、そっちを参考に固定費削減に役立ててほしい。
▶参考記事: 元保険屋が暴露「保険で資産形成」は損?節税ってほんまに得する?
車持ちは、車の保険をネット完結型に変えたら年間数万円浮かせられる。
で、そのまま更新するんじゃなくて、毎年他のネット保険に切り替える。
理由は、車のネット保険は、そのまま更新するより、他社からの新規加入のほうが保険料が割引になる。年間1~2万安くなることが多い。
もちろん2つの保険を、1年ごとに行ったり来たりでもOK!
携帯料金
高額キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)使ってたら、格安simに乗り換えよ。ネットで簡単にできるで。自分で手続きするのが難しい!って人はせめてahamoか楽天モバイル検討してみ?
▶参考記事: 日本一安い!「日本通信SIM」を解説!快適な固定費節約!
家賃
賃貸で家賃が高いんやったら、引っ越しも検討してみよ。
初期費用かかるけど、何年で元取れるんか、計算してみたら、将来の得があるか分かるで!
固定費下げるだけで、目に見える成果が得られるし、ちまちました節約よりストレスなく節約できるで!
収入の不安定さにも柔軟に対応
収入が安定してない時期は、投資や貯蓄計画に影響する。
無理せんと、収入が少ない月は積立額を調整してみるのも続けるコツやで。
まとめ:40代からでも遅くない資産形成
まだ資産運用始めてない人も大丈夫。
「あと20年働くつもりで、その後の老後資金を作る」んやったら、今からでもイケる。
投資+生活防衛資金+家計管理+固定費削減
これ組み合わせれば、40代からでも老後の不安はかなり減らすことができる。
日々のちまちましたストレスたまる節約法より、スマートに固定費を下げて、残りを投資に回す方が効率的やと思わへん?
💡ポイント
それでもお金が足らん人は、副業なりして稼ぐしかないで!
一緒にがんばってこー!
\こっちの記事も読んでみてな!/
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