携帯販売員の仕事

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仕事の事
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こんばんは。

ベージュの靴履いてる人って、遠目に見たら裸足と同じやん?って思ってる人、ぱぶろふです。

派遣に良くある携帯販売ってどんな仕事?

携帯販売員の仕事って一言で言っても内容はいろいろあります。

携帯ショップだったり、家電量販店だったり、流通系量販店(イオンとか)だったり。

私の場合、派遣会社はずっと変えず”無期雇用契約”を結んでいました。

派遣先は携帯ショップではなく、家電量販店がほとんどで、たまに流通系量販店もありました。

雇用されてる会社は同じなのですが、配属先は随時変更があります。

長い時で同じ店舗に10年、短い時で1年半など様々で、配属先店舗を異動する感じです。

ちなみに40代になると、同世代の減ります(笑)

派遣携帯販売員の給与

私の給与は時給制でした。

配属先により多少の変動があります。

無期雇用派遣契約での会社との基本時給の契約は、なんと激安1,123円。

これは地域により、差があると思います。

その代わり、万一派遣先がない状態が続いたとしても(要は仕事がなくても)、この時給1,123円が私に支払われるという契約の無期雇用派遣です。

いわゆる「3年ルール」も対象外です。

そして配属先によりけりで”雇用調整金”として時給が上乗せされる形式です。

この約16年間で時給に変動はあるものの、時給1,350円~1,600円で働いていました。

私の場合は前半期は安めでしたが、後半期の数年間は時給1,500円~1,600円が継続されてました。

残業は配属先店舗によりけりです。

残業代はしっかり、時給の1.25倍の時給で分単位で計算されます。

ほぼ毎残業の店舗もあれば、ほぼ皆無のところもありますし、イベントのある週だけは残業ありという店舗もありました。

賞与については半年の給与の2%という雀の涙ですが、年二回でました。

派遣携帯販売員の仕事内容

配属先の屋号が変われば携帯キャリア(ドコモとかauとか)も変わる事ももちろんあり、同じキャリア(例えばドコモスタッフをしていて、違う屋号にまたドコモスタッフとして配属)の場合でも処理方法のシステムが変わるので大変といえばそれなりに大変だったと思います。

1つの携帯キャリア専門スタッフだったのに次の配属先では全キャリア対応スタッフだった事もあります。

つまりはドコモ、au、UQ、ソフトバンク、Ymobileのどれが来ても接客、契約からお渡しまで対応するという事です。

なので常に覚える事は多々ありますし、都度調べる事も多い仕事でしたが、私にとっては嫌な仕事ではなく、だからこそ、これだけ長期間続けてしまったのだと思います。

まずは店内での声かけ、話を聞いてくれそうならば着座してもいらい、詳しい説明、商談をします。

auとかソフトバンクは見積もりも、システムで計算も印刷も出来る環境がありましたが、ドコモは基本的に、自分で全て計算し、白紙のコピー用紙に手書きするスタイルでした。

そんなドコモも、直近ではやっとシステムが整ってきたので、大まかな見積もりが印刷出来るようになりました。

客層は?

客層に関しては、正直地域によって変わってきます。

わたしは関西地域なのですが、例えば大阪内の店舗でもどこのエリアかによって、客層は変わってきますし、屋号によっても客層は違ってきます。

私が働いたことのある、大阪・京都・滋賀の店舗でいうと、ざっくりですが、大阪と京都に関しては値段押しで契約に至る事も多いのですが、滋賀に関しては、「値段だけでは、なびかない」客層が多い印象です。「いいものは高くても買う」印象でした。

おおまかな傾向としては、昨今ネットで完結できる手続きが増えた事で、ミドル層からシニア層が多いです。

珍客も多い

家電量販店や流通系量販店は、ケータイの使い方を聞いてくる高齢者が多いです。

でも支離滅裂なのも多いです。

もちろん、珍客も。

例えば

(スマホ画面を私に見せてきて)

「これ、ここに何かあったと思うんだけど、消えちゃったのよ。元に戻して」

要はホーム画面がぎっしり埋まっていたはずなのに、何かが消えてしまって空白があるのが気になると言うことです。

そして本人はそこに何があったかは分からないのです。

そんなもん私に分かるわけねー!

でもそんな言い方はしませんし、いろいろ聞いて、何が置いてあったか思い出してもらう手助けをし、最終的に分からないとなった時、「不親切」で片付けられる理不尽なわたし。

要は、「自分の思い通りにならない」と、「不親切だ」とか「年寄り差別だ」とか言われる事もあります。

気を付けなければいけない事例

例えば、他キャリアにて、こんな事がありました。

家族総出で6台口、他社からのMNP案件。

データ意向に不安を覚えているお客様に、担当スタッフは良かれと思って、

「データ移行まで全てやります!」

と請け負ってしまった。

本当は、家電量販店のスタッフによるデータ移行は、会社から禁止されている行為です。

ご家族全てのMNP乗り換えの手続きと、データ移行もほぼ終わっており、皆様、

「ありがとう~ここまでやってもえらえて、本当に良かった。丸一日かかったけど、アプリも全部移してくれて、本当にありがとう~!お昼ご飯も食べてないでしょ、本当にごめんなさいね~」

と、先にデータ移行まで終わっている、ご家族の一人がミスドを大量に買ってきて、差し入れまでしていました。

そして、最後におばあさまのデータ移行をしているときに、事件は起こりました。

ご家族の中の1人、おばあさまのLINEのトーク履歴データの移行に失敗。

友達リストは移行できたが、トーク履歴が移行出来なかった。

*当時は、iPhoneへのLINEのトーク履歴は一度失敗すると、LINEのシステム上、再度、トークの移行を試す事が出来なかった。

おばあさまが「もう亡くなってしまった娘との、LINEのトーク履歴が無くなってしまった。これだけは元に戻して欲しい。元に戻らないなら、今回の乗り換えは家族全員無かったことにして、元の会社に戻して欲しい」と、かなり重たい話になってきた。

そのおばあさまは、元の会社に戻すことによって、LINEのトークも復活すると思い込んで諦めない。

しかし当時は、本当に一度失敗したiPhoneのトーク履歴を復活をする事は、システム上出来なくて。

LINEの会社に相談、何週間もかけて、トーク画面は復活出来ないが、トーク履歴の文章のみなら、テキストとして出力出来る事に。

しかしおばあさんは、引かない。

「あの画面で見る事が大事な思い出なのよ!!」と、いう訳です。

亡くなった人との思い出など、重たすぎる案件です。

最終、お客様に訴えられて、裁判になってました。

その後、そのスタッフは辞めてしまったので、さすがに他キャリアの上司に、デリケートな部分なので、聞くことはできなかったので、最終の詳細はわかりません。

しかし、そのスタッフは、「良かれ」と思って、親切心でやってあげた「サービス」のひとつであり、そのスタッフからすれば「恩を仇で返された」と心を相当病んでいました。

自分が知っていて、やってあげるスキルがあったとしても、「やって良いこと、やってはダメなこと」がきっちり決まっており、どれだけ「不親切」と言われようとも、やってはダメな事は、断固断ることで、自分を守る事ができます。

ただし断り方も重要です。

出来るだけ、相手に気分を害させないような断り方も、客層によっても変わってくるので、店舗の先輩から教わってください。

まあそんなのばっかりではなく、基本的にはちゃんと話せば意思疎通できるお客様のほうが多かったと思います。

多分。(笑)

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